シャンプーをするときどんな姿勢で洗ってますか?
うつ向いてに決まってるじゃない! と思った私はどうやら古い感覚のようで、美意識の高い人たちが実践する洗い方がありました。
「シャンプーは顔を上に向けて洗う」
シャンプーは、顔を上に向けて洗う。
これが最近美容のプロがおすすめする洗い方。
美容室でもシャンプーをするときは、シャンプー台はリクライニング式で顔を上に向けてシャンプーをしますよね。
それと同じように、自宅でシャンプーをするときは背筋を少し伸ばして顎をクイッと上げた姿勢で洗うのが理想と言われています。
「シャンプーはうつ向いて洗ってはいけない理由!」
うつ向いて洗うと、首にシワができひいてはたるみの原因になる。
うつ向き洗いはシャンプーの洗い残しができやすい。
このふたつが、大きな理由です。
とくに生え際に洗い残しが生じるとフケやかゆみの原因になり
顔に付着したシャンプーやトリートメントがニキビや吹き出物の原因になることも。
「ただしい上向きシャンプーのやり方」
正面を向いてカラダを少しそらすように胸を張る。
指にしっかりと力を入れて洗う。
シャンプーからトリートメント・コンディショナーまで上向きで行うのが理想的だけど
ちょっと辛いのは洗い流す時。
洗い流す時は無理をせずうつ向いて洗い流して、最後の仕上げに顔を上に向けて顔や生え際に残ったシャンプーを洗い流してもOK
無理のない範囲で続けていく。
「まとめ」
上向きシャンプー君島十和子さんや、美容ジャーナリストの松本千登世さんも実践されています。
お二方とも、アラフィフ世代ですが、たっぷりとしたボリューム感のある美しいロングヘア。
日々の積み重ねなんだなぁと改めて思うのでした。
松本さんによると、上を向いてしっかりと力を入れて髪を洗うと、腕が筋肉痛になるんじゃないか?!ってほどのストレッチ効果もあるそうです。
日頃わたしたちはスマホをのぞき込んだり、パソコン、読書と下を向いていることばかり。
シャンプータイムの数分間くらいは、上を向いてカラダを伸ばすことも大切かもしれません。
これやってみなくちゃ!