髪にうねりや癖があるのってとてもストレスで気になります。
縮毛矯正で髪をまっすぐにしちゃおうかな、と考える人も多いかと思いますが、ちょっと待って!
縮毛矯正は実は失敗も多い施術のひとつ。
失敗しないコツともし失敗しちゃったときの処法についてお話しします
「縮毛矯正は難しい技術」
縮毛矯正は美容師さんの施術のなかでも、特に難しいといわれる技術のひとつ。
なぜなら、縮毛矯正はパーマと違って歴史がとても浅く、メーカーの薬剤の技術もまだまだ発展途上で
「これできれいに髪をまっすぐにできる」という確たる商品がまだ出てきていないのが真実。
しかも、他のパーマやカラーに比べて圧倒的にオーダーする人の割合が少なく
美容師さんの経験も不足しています。
縮毛矯正は一人一人に合った薬剤選びからスタートしますが、同じ薬剤を使っても髪の状態に効果は異なります。
そのため、お客様の髪質に合った薬剤を的確に選んで施術できる技術の高い美容師さんはごく少なく
梅雨のシーズンなどは予約が取れないといった事態も起きています。
「もし縮毛矯正で失敗したら」
1・傷んだところは潔く切ってしまう。
2・髪は切らずにアイロンなどで形を作り、ダメージを抑えるようにする。
のふたつしかありません。
本当は1の傷んだところを切ってしまうのが一番ですが、なかなかそうも行かないことがあります。
そんな時は2の方法で。
縮毛矯正で失敗したビビリ毛にはアイロンをする場合は、100℃以下の低温で丁寧に。
「縮毛矯正で失敗した時にやってはいけない2つのNG」
「髪がチリチリになったので高価なトリートメントを買ってセルフお手入れ」
えっ?これってダメなの
と思いますが、髪は死んだ細胞なので一度傷んでしまったものはもう治ることがありません。
傷んだ髪に化学物質であるトリートメントを入れようとするとかえって状態が悪くなることも。
美容室に行って、縮毛矯正で髪が傷んでしまったことを伝えて、髪にあったトリートメントをしてもらいましょう。
「まっすぐになり過ぎたのでパーマをかける」
縮毛矯正で不自然なほど真っ直ぐにされちゃった。
なんとかしなくちゃと、パーマをかけてしまいたくなるのは分かるのですが、これもやってはいけないこと。
不自然なまっすぐストレートは、うんと強い薬剤を使っているか、伸ばす時のアイロンの温度が高すぎるから。
もしくは両方が原因のケースもあります。
髪は強力なダメージを受けていて、傷んでボロボロの状態
この状態でパーマはほとんどかからない上に、傷みを悪化させ取り返しのつかない状態になります。
縮毛矯正で失敗した髪型を変えたいときは、コテをつかって内巻きのカールやウェーブを作ることで髪へのダメージは抑えれます。
(この時低温でカールが付けられるコテがおすすめ)
ただし、一度傷んだ髪はもう治らないので髪が伸びるまで我慢です。
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「縮毛矯正が上手な美容師さんを探すコツ」
美容師さん全体の中で縮毛矯正が本当に得意!
とされる人は1%に満たないと言われています。
ですが、どうせなら上手な人にやってもらいたいですよね?
上手な美容師さんは「リピーターさんが多い」のが特徴です。
美容室のクーポンを発券しているサイトの口コミではなく
自らブログなどで情報を発信して、「縮毛矯正が得意」と公言している美容師さんは頼りになります。
ブログで美容情報を更新するには
知識が必要で、勉強や経験も積まれているはずです。
実際に施術を受けたひとの感想は
SNSなどを使って実際にその美容室に行ったことがある人をみつけることができます。
ツイッターや、インスタグラムで店名や美容師さんの名前を検索すると出てきます。
そこまでするのはメンドウだわ・・・と思う場合は、ブログで書かれている内容を見て信頼できるかどうか判断しましょう。