髪がパサついて、トリートメントもアウトバストリートメントも効果無し
そんなとき自宅で簡単にできるヘアオイルパックが効果抜群です
ヘアオイルパックのやり方、オイルの選び方、実際にやってみた感想などお話します。
「パサついた髪にオイルパックが良い理由」
髪がパサパサしてツヤの無い髪は、老けてみえるし
何より気分がサガりますよね。
髪に艶が無くなる原因は、油分が足りないことで起こる乾燥
潤いのある艶髪にするには、水分よりオイルが必要です。
髪のキューティクルはウロコ状態で綺麗にキュッと閉じられていると
光をきれいに反射し、艶も出ます。
ところが、髪がダメージを受けてキューティクルが開いたままになると
光をきれいに反射することができなくて、パサついた印象に
オイルは、めくれあがったキューティクルをくっつけてくれる
接着剤的な役割があります。
「自宅で簡単ヘアオイルパックのやり方」
・オイルを用意する
・乾いたシャンプー前の髪に、たっぷりとオイルをなじませる
・分け目を作りながら、頭皮全体にオイルをなじませたあと
毛先にたっぷり手でもみこむようにしてなじませる
・放置時間は最低でも15分以上。どれだけ長くてもOK
・最低15分以上経ったら、いつも通りにシャンプー&トリートメントをする
これだけです。
簡単ですよね♪
しっかりと艶がでるまでは2〜3日続けて
あとは髪がパサついたときにヘアオイルパックをやってみましょう。
ヘアサロンで施術してもらうより、ずっと安価ですし
自分が好きなときにやることができますよ。
用意するのはオイルだけです。
ただしオイルの選び方にちょっとコツがあります
「ヘアオイルパックに使うオイルの選び方」
ヘアオイルパックに使うのは天然オイル100%がおすすめです
天然オイルは、髪と頭皮になじみやすいのです
「コスパが良いのは」
椿オイル、あんずオイル、オリーブオイル
「ちょっとお値段が高めなのは」
アルガンオイル、マルラオイルなど
頭皮にもなじませるので、シリコンが入ったものじゃない天然100%が良いのです。
ヘアオイルとして大人気のモロッカンオイルなどはシリコンが入ってますし
そもそもお値段も高価なのでヤメておきましょう。
「食用油はどう?」
天然100%のオイルといったら、食用油はどうかしら?
とチラッと思ってしまいますが
結論からいうと食用油はダメです
なぜかというと、食用のオイルは風味や香りをしっかりと感じてもらうために
それぞれ素材の特徴を残した精製法を使っています
たとえば、ごま油などはコクのある香ばしい香りがしますよね^^
食用のオイルをそのまま使うと、かゆみやニオイが残ってしまいます。
「ヘアオイルパックで髪がベタつくときは」
オイルの種類や洗い方によっては、ベタつくこともあるかもしれません
そんなときの裏技は
シャンプーの前にトリートメントやコンディショナーを
オイルとなじませておきます(乳化)
コンディショナーとオイルが馴染んだところで一度洗い流し
シャンプー&コンディショナーでおしまい
これでべたつき無しですよ。
「ヘアオイルパック私のやり方」
以上が基本のヘアオイルパックのやり方をご紹介しました。
ここからは私流のヘアルパックのご紹介
オイル系のアウトバストリートメントを買ったけど
ちょっとベタつくものってありませんか?
それをオイルパックに使ってしまいます
こちらのヘアオイルは「オサジ」というメーカーのもの
天然100%のオイルではありません。
ちょっとオイル分が濃厚なのか、洗いながさないトリートメントとして使うとちょっとベタベタ
しかし後で洗い流すオイルパックにするなら問題無しです
ただし、天然オイル100%では無いので
頭皮には付けないで、髪の毛のみに使っています。
たっぷり髪の毛に塗って、時間を十分において(30分くらい)
シャンプーとトリートメントで仕上げると、
パサついた髪がまとまりやすくなり、2日続けるとツヤ感も出てきました。
お手元にありませんか?
買ったはいいけど、使っていないヘアオイル
ベタベタギトギトしてしまうヘアオイル
ぜひ、ヘアオイルパックに使ってみてください
ツヤが復活しますよ〜
「おまけ」
洗い流さないトリートメントオイルなら
君島十和子さんのFTCの、スパラメラオイルがとても良いです。
濡れた髪につけて乾かしても良いし
乾いた髪に塗っても全くベタベタしないんですよ
それで、艶が出る
肌に塗っても良いし、爪に塗ると爪も丈夫になりますよ
FTCのシャンプーと一緒に愛用中です